5分でわかる、1月にIOHKが何を技術的に成し遂げたのか、週間技術レポートを全てわかりやすくまとめ

「インセンティブテストネットはすごく嬉しいけど、バグもなかなか直らないし、なんかHaskellテストネットも2月から3月以降とかいう話も出てきたしどうなっているのかな、Goguenはどうなっているのかな」

とか不安なところもあると思いますので、技術的な進捗を、まずは週間技術レポートのレベルでみてみましょう。

1月のIOHKの技術的活躍は、レポートを全て、ギュッとまとめると、結論、以下です!

■DAEDALUSウォレット:ハードウェアウォレットの復元をサポート実装。ニュースフィード機能も言語別のコントロールを可能に改良。日付別明細の実装。Shelley新機能自動テストを作成。操作ユーザビリティ向上。プールランキング改良。プール飽和点の表示。ウォレットをブロックチェーンと再同期ボタン
■ウォレットバックエンド:ハードウェアウォレット復元プロセステスト。ログ改良。Haskellノードの統合の、要件と分析の仕上げ。未処理であったインセンティブ付きテストネットの不具合もほぼ修正。ステークプールの統計およびランキング改良。飽和点表示実装。書き直したHaskellノードとウォレットバックエンドを接続し、インセンティブ付きテストネットと同じAPIを使用してメインネットウォレットを復元しました。作業は、Daedalusのランチャーを作成するという次のステップに入っており、これが完成すると旧Cardano SLの時代は終わり、新たにHaskellノードの時代が始まります!
■ネットワーキング:接続マネージャー(=サーバーとP2Pガバナー間で接続を管理)を改良。Windows対応。
■ DEVOPS:OBFTハードフォークの準備作業。
■ CARDANO分散化:マルチシグ方式トランザクションの改良(送金・委任)・マルチシグジェネレーター。
■GOGUEN:評価エラーの対応。ユーザビリティ改良、マルチ通貨サポート等のドキュメント改良。「通貨を使用する際にその通貨の使用に条件が課されている場合の対象通貨使用ポリシーを実装する方法」「Plutus Coreにおけるエラー処理の効率を上げるための調査を行い、ReadmeファイルにレンダリングしたEUTXO論文をリンクしてリファレンスを加えました。

が、これではなんのことやらなので、少し詳しく話します。

■DAEDALUSウォレット:ハードウェアウォレットの復元をサポート実装。ニュースフィード機能も言語別のコントロールを可能に改良。日付別明細の実装。Shelley新機能自動テストを作成。操作ユーザビリティ向上。プールランキング改良。プール飽和点の表示。ウォレットをブロックチェーンと再同期ボタン

これはどういうことかというと、

レジャーナノなどのハードウェアウォレットに対応できる、これはそのままの意味です。コールドステーキングなど、安全な環境下でステーキングできるようになります。

日付別にステーキング報酬を集計、これは待望の機能ですよね!税務にも必要かなと思います。

新機能の自動テスト、これはコードを書いた後に自動で、チェックしてくれるツールのことです。これはあればより安全で、かつ、目視で間違いがないか確認するよりも安心です。

飽和点表示、これも待望の機能です!飽和点に達すると報酬率が減少する事実をわかりやすく示して、さらに分散化を促進します。

ブロックチェーン同期ボタン、これはYoroiには実装されました。ダイダロスで表示されないバグがあると1回閉じて…とか面倒臭いことをしていたと思いますがこれが不要になります。

■ウォレットバックエンド:ハードウェアウォレット復元プロセステスト。ログ改良。未処理であったインセンティブ付きテストネットの不具合もほぼ修正。ステークプールの統計およびランキング改良。飽和点表示実装。書き直したHaskellノードとウォレットバックエンドを接続し、インセンティブ付きテストネットと同じAPIを使用してメインネットウォレットを復元しました。作業は、Daedalusのランチャーを作成するという次のステップに入っており、これが完成すると旧Cardano SLの時代は終わり、新たにHaskellノードの時代が始まります!

ハードウェアウォレット対応や飽和点表示はダイダロスのところと同様です。

インセンティブテストネットであった不具合もかなり直したとのことです!

また、Haskellノードとの統合も進めたということで、今はRustノードでテストネットが動いていますが、Haskellノード登場の準備も整いつつあります!

■ネットワーキング:接続マネージャー(=サーバーとP2Pガバナー間で接続を管理)を改良。Windows対応。
■ DEVOPS:OBFTハードフォークの準備作業。

これはネットワークの機能を改良したり、ハードフォークの準備をしたりということをやっています。オペレータやってて思うのがネットワーク機能がかなり全て、というか大事だということです。これは注目の項目です。

■ CARDANO分散化:マルチシグ方式トランザクションの改良(送金・委任)・マルチシグジェネレーター。

何人かで署名を行うと取引が実行できる、という仕組みはより安全になるという意味でも、また、会社として利用するためにも(まず部長承認の後に社長承認があったら…みたいな取引の対応の意味で)重要です。これの実装やテストするマシンが進められています。

■GOGUEN:評価エラーの対応。ユーザビリティ改良、マルチ通貨サポート等のドキュメント改良。「通貨を使用する際にその通貨の使用に条件が課されている場合の対象通貨使用ポリシーを実装する方法」「Plutus Coreにおけるエラー処理の効率を上げるための調査、ReadmeファイルにレンダリングしたEUTXO論文をリンク」

マルチ通貨サポートを進めています(CardanoでICOとかできる)。

早速この前発表されたEUTXO論文に対応している、というところも注目です。

さらに、「通貨を使用する際にその通貨の使用に条件が課されている場合の対象通貨使用ポリシーを実装する方法」これは面白いなと思いました。例えば、一定の身分情報が搭載されていないと取引できない、等のポリシーを適用すれば、中国等の規制が厳しい国でも、合法的に取引できる、となる可能性があります。「規制対応」の側面で非常に重要な機能ではないかなと思います。

以上です!

1月は休暇メンバーも多いので、このような進捗ですが、確かにプロジェクトは徐々に進んでいるようです!まだ週間技術レポートレベルなので、もう少しGithubなどに突っ込んで見てみる記事も作成予定です。

ぜひ、今後もこのような記事を書いていこうかなと思っています、よろしければステークプールへの委任より、CardanoZを応援してもらえますと嬉しいです!

また、CardanoADA非公式オープンチャットコミュニティも盛況で600人に達しようとしています!テレグラムに近い、匿名で(LINE本アカウントを知られることなく)参加できるLINEのチャットです。

さらに、2/15に新宿でステーキング・2020年のCardanoの展望をテーマとしてミートアップが行われ、私もこれに参加します。ステーキングの参加方法がよくわからない人の最後の駆け込み寺としてフォローの時間も長く取りつつ、また、いろんな疑問も解決し、また、Cardanoファンと交流することもできます、ぜひ奮ってご参加ください!また、ご参加いただいた方先着の方優先で、個人的に過去時価総額上位100の通貨をレビューしてそこそこ詳細にまとめた表があるのですが、それを当日お見せします😄(ちょっと非常に個人的な物なので公には出せないので、当日お見せする、というような感じにしようかなと思います💦)

それではまた!

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